1980-03-04 第91回国会 参議院 外務委員会 第2号
○戸叶武君 もうすでに戦後長い間外務省の中からも、せめて当時六位であったイタリア程度までも引き上げてもらわなけりゃならないという訴えが外務委員会においてはしばしば訴えられてまいったのであります。
○戸叶武君 もうすでに戦後長い間外務省の中からも、せめて当時六位であったイタリア程度までも引き上げてもらわなけりゃならないという訴えが外務委員会においてはしばしば訴えられてまいったのであります。
ソ連が国際放送を非常にたくさんいたしておりますし、使用国語七十三カ国、延べ週時間にしますと千四百二十九時間、それからその次がアメリカ、それから西ドイツ、イギリスあたりが八百時間から七百時間、使用国語三十から四十程度という形になっておりまして、大体日本はオーストラリアあるいはイタリア程度の使用国語、そういう時間でやっております。
これは別に齋藤さんに議論をふっかけるわけではございませんけれども、イタリア程度より低くないということは、イタリアというのは御存じのように欧州各国で貧乏国中の貧乏国、労働者諸条件も一番低いといわれているイタリアでございますから、イタリアの例ということはあまりお考えにならぬほうが私はいいんじゃないかというように、これは別に議論をふっかけるわけではございませんが、そいういうようにわれわれが考えていることを
先進国のうちで陳情らしいものがあるのは、イタリア程度です。ああいう中で、中央官庁としての仕事はできないのじゃないか。私は、ことばが悪いかもしれませんけれども、国が進歩といいますか、先進、後進といいますから、進歩ということばがいいのかもしれませんけれども、進歩の低いところほど、役所というものには陳情が多いように思います。こういうふうな役所の状態というものは、私は非常に嘆かわしい状態だと思う。
あの「日本の賃金事情」という内容に基づけば、今ここで日本の社会保障やあるいは国民年金が七千円でございますなんて言ったところで、世界の人は、何だ、貧弱じゃないか、日本の賃金が、日本の国民の生活のレベルが、イタリア程度に近づいているといいながら、何だ、厚生年金はたった六千円か七千円だ、それでもまだイタリアの三分の一にも至らないじゃないか、こういう非難を受けますよ。
しかし、アメリカやイギリスやドイツほどではございません、イタリアの状況を私は見ながら、イタリア程度にというところで言っておるのであります。企業の当然な利潤、そうして当然な将来への生産性の向上のための資本費というもて受けていくことが国を伸ばすゆえんでございます。先ほどありましたようにただそんな公共事業はつぶれてもいいじゃないか、こういうような議論では決して政治にはならぬと思います。
そうして少なくとも日本の国民生活をどの程度にするか、オーストリア程度や、あるいはもっといいところに持っていきたい、イタリア程度にはすぐ持っていきたい、こういうようなことを考えると、これは急速に経済を伸ばしていかなければならない。その場合に外国に非常に依存せざるを得ない日本の経済、これを一つ考える。
政府のただいまの答弁を聞いておりますと、かつては低賃金であったが、現在はそうでない、これはもうたとえば西欧諸国のイタリア程度までは近づいておる、こういうようにおっしゃっておられますが、それでは次の実態を政府はどうお考えになっておるか、お答えを願いたいと思うのであります。
○滝井委員 イタリア程度、一〇%程度と申しますと、これは七%ですから、三%開きがある。九から一〇にしますと二兆円要るのですね。二十一兆三千億円ですから、九から十にすると二兆円程度要るのです。二兆円にするということになると、これはもう五千億円要るわけです。
この土地条件は、日本の土地三千七百万町歩だとしますと、現在耕地は六百六万町歩しかございませんが、大体県庁等の力も借りて、開拓予定地を今後二百五十万町歩を予定いたしておりますことは、まあイタリア程度と申しますか、それと直接比較はできませんが、現在日本は農用地率が一九・九%でありますが、二五%くらいまで持っていく、そうして他産業との生産性なり、所得で比較しました比率も、もう少し引き上げていくということをねらっているのであります
まあ、実行の期限等は付いてないにいたしましても、速かにやはり実行して、そうして今もお話になりましたように、とにかくイタリア程度であつて、まあ、高い。そうすると、ほかの、あなたのほうの地金がそれだけ高い以上は、製品がどうしても高くつくということになるだろうと思いますので、早く実行に移されなければならないということは、これはもう道義的責任があるであろうと思う。